12時間2交代だけはホントにやめておいた方が良い理由をお話します。
こんにちは、IKEです!
12時間2交代という勤務形態がありますよね。
工場なんかでよく取り入れられている勤務形態で、文字通り2班で12時間ずつ交代で24時間工場を稼働しっぱなしにするものです。
12時間ということで毎日4時間ほど残業をするのが当たり前の勤務形態になります。
もちろんそれだけだと残業が多すぎるので、12時間2交代のところでは4勤2休という4日に2日休みになるものです。
残業は多いけど、そのぶん手当も多いし4日行けば2日休めるのを魅力に感じる人もいます。
ですが、はっきり言って12時間2交代なんて勤務形態の会社は絶対に辞めておいた方が良いです。
なんでそんな断言できるかと言うと、僕自身に12時間2交代の経験があるからです。
これから12時間2交代はなぜやめておいた方が良いのか、詳しくお話していきたいと思います。
12時間2交代はやめておいた方が良い理由
夜勤が死ぬほどキツイ
まず12時間2交代となると夜勤をすることになります。
冒頭でもお話しましたけど工場なんかを24時間稼働させるためにです。
その夜勤がとにかくキツイです。
僕が仕事を辞めた一番の理由がこれですね。
夜勤があるとその分夜勤手当がありますけど、夜勤手当目当てにするのはやめておいた方が良いですよ。
体のことを考えたら絶対割に合っていませんからね。
実際僕は夜勤のし過ぎで体内時計が狂って不眠症みたいになりましたからね。
しかもそれはまだマシな方で、上司は体を壊して1カ月ほど入院したりしました。
軽い気持ちで夜勤の仕事をやると絶対後悔します。
ちょっと夜に強いからって夜勤手当に釣られて12時間2交代の仕事をやるのはやめておきましょう。
生活リズムがつかめない
これは夜勤があるからですけど、生活リズムがめちゃくちゃになります。
基本的に交代勤務は
4日日勤→4日夜勤→4日日勤
と、休みをはさみながらこのようなローテーションで勤務をすることになります。
日勤と夜勤が1週間ごとに切り替わるので体内時計が毎週毎週狂っていくんですよ。
生活リズムがめちゃくちゃになってしまうといざ夜勤が終わったときに夜なかなか寝にくくなってしまいます。
夜勤のせいで夜寝付けなくなってしまい日勤がキツくなってしまうんです。
そしてまた日勤が終わって夜勤が始まるころには体内時計の感覚が元に戻り昼間寝れなくなってしまいます。
ずーっと日勤とかずーっと夜勤ならまだ楽なんでしょうけど、基本的には交互に勤務することになるので生活リズムがめちゃくちゃになるというわけです。
毎日残業4時間がキツイ
これも最初にもお話しましたけど、12時間2交代って毎日4時間ほど残業をしなければいけないってことです。
毎日4時間近く残業があるのってかなり大変なんですよね。
まあぶっちゃけ当たり前なことなんですけどね。
だって12時間って1日の半分ですよ。
1日の半分も仕事に費やすのってめちゃくちゃ体力を使います。
しかもそれは業務時間のみの話ですからね。
実際は通勤時間があったりするのでさらに仕事に時間を奪われます。
そして帰宅して食事やお風呂などをしたらもう自分の時間なんて全くありませんよ。
仕事をして帰って寝るだけの生活になってしまいます。
4日行けば休みとはいえこれがかなりキツイです。
友達や家族と休みが合わない
4日働いて2日休みとなると、土日に休めるわけじゃありません。
ほとんど平日が休日となります。
基本的にほとんどの人は土日が休みなわけなので、友達や家族と時間が合わなくなってしまいます。
せっかくの休みなのに友達とかと遊べないのはキツイですよ。
友達と遊んだりするのは良いストレスの発散になりますからね。
あと逆に自分が仕事のときに友達が休みって場合もありますしね。
仕事が終わってSNSを見たら友達たちが楽しそうにしていた写真なんかが上がっていて寂しい想いをすることがあります。
12時間2交代の仕事は絶対にやめとけ
以上のことから12時間2交代の仕事にメリットなんて全くありません。
デメリットばかりでろくなことが無いです。
間違いなく時間も労力も無駄にするだけなので、12時間2交代の仕事なんてやめておきましょう。
今就職活動中の人なら絶対に12時間2交代を取り入れているところは避けた方が良いですね。
12時間2交代の仕事に勤めている人もさっさと辞めてしまった方が良いです。
普通の勤務形態の仕事なんていくらでもあるので、わざわざ12時間2交代の仕事なんてしないようにしましょう。
まとめ
12時間2交代の仕事は負担ばかりかかる仕事です。
手当が出ることや、4日行けば2日休めるという浅い魅力に釣られないように気を付けてください。
普通の勤務形態が一番なので、わざわざ12時間2交代の仕事に就くことが無いようにしましょう。