こんにちは、IKEです!
副業をしたいと考えている方ってすごい多いのではないでしょうか?
月の生活費をもっと増やしたいとか、副業を続けてゆくゆくは独立したいなと考えていたり、副業をしたい理由は様々です。
ですが、会社によっては副業が禁止されているというのも珍しくありません。
どうしても副業の許可が取れないとなると会社に内緒で副業をするしかないですよね。
そんな副業に在宅ワークを検討している方もいらっしゃるかと思います。
在宅ワークなら何となくバレにくそうなイメージがありますが、実際のところはどうなのかご存知でしょうか?
そこでこれから副業は在宅でもバレるのかどうかお話していきたいと思います。
在宅ならバレない?
在宅ワークに関しては以前から僕は記事にしています。
クラウドワークスなんて在宅ワークの鉄板で、家でパソコンが使えればできる副業になっているんです。
そんなクラウドワークスのような在宅で行う副業ってなんとなくバレにくいイメージがありますよね。
全部家の中で行うことですから、上司に見つかってバレるということがそもそも無いですからね。
じゃあ副業は在宅ならバレないんじゃないの?と思いますよね。
ですが、残念ながら副業は在宅でもバレてしまいます。
どうしてバレてしまうのかはこれから詳しく解説していきます。
なぜバレるのか?
副業がバレると言うと、例えばコンビニでアルバイトをしていたら上司が買い物に来てしまったなんてケースを思い浮かべるかと思います。
実際そのように副業をしている現場を見られてしまったことによってバレてしまうということはあるようです。
それでは視覚的にバレないであろう在宅ワークがなぜバレてしまうのでしょうか?
実はバレてしまう原因は住民税にあるんです。
住民税というものは収入によって変わってきます。
収入が増えれば増えるほど、それに比例して住民税も多くなるのです。
もしも副業をしていた場合、本業+副業で得た収入から住民税が発生します。
そしてその住民税を払ってくれているのは会社ですよね。
あらかじめ給料から住民税が天引きされているのはみなさん良くご存知かと思います。
副業がバレてしまうのはそこなんです。
給与係が副業をしている人の住民税を確認して違和感を感じます。
「会社の給料に比べて住民税が高いぞ?」と疑問になることによって副業がバレてしまうのです。
これが在宅でも副業がバレてしまう原因です。
ちなみに仮に副業の給与が手渡しだったとしても、収入が発生している以上申告しなければいけないので手渡しだろうと住民税が増えてしまいバレてしまいます。
副業をバレずにやる方法
副業をしている現場が見つからなくても住民税によって副業はバレてしまいます。
それでは副業を隠れて行うのは不可能ではないかと思いますが、実はそんなことありません。
これから副業をバレずに行う方法をご紹介していきたいと思います。
副業の収入を年間20万以下に抑える
住民税が増えることによってバレてしまうのなら、所得があっても確定申告しなければ副業がバレずに済むと考える方もいらっしゃるかと思います。
確かに確定申告をしなければ住民税の通知が会社に行くことも無いので、副業がバレることは無いでしょう。
しかし、それだと所得があったら基本的には必ず申告しなければならず、もしも申告しなかった場合は脱税となってしまうのでバレてしまったときはもっと痛い目に遭うことになるので申告は必ずしましょう。
ところがなんと確定申告をしなくてもOKなケースがあります。
それは副業の所得が20万円以下だった場合です。
本業とされるものがある人は、副業で稼いだ金額が年間で20万円以下だった場合は申告しなくても問題無いというルールがあります。
俗に20万円ルールと呼ばれるこちらは会社にバレたくなければ積極的に利用してみましょう。
ただし注意してもらいたいのが、この20万円ルールの対象となる人は本業である会社で年末調整を受けた人に限ります。
年末調整を受けられなかったとなると、副業での所得が20万円以下でも申告しなければいけなくなるので気をつけましょう。
副業の住民税を自分で払う
住民税は本業+副業の収入から決まってしまいます。
そしてその住民税は会社の給与から天引きされるのですが、これを特別徴収と言います。
会社にバレずに副業を行うのであれば、副業分の住民税を普通徴収に切り替えましょう。
普通徴収に切り替えることによって副業分の住民税を自分で払うことができるようになるのです。
そうすることで本業の給与から天引きされる住民税は、本業の収入から出るもののみとなります。
申告書にある住民税の納付方法の選択欄で、副業の分を「普通徴収」で選べば出来るのでバレずに副業をしたい方は必ずしておきましょう。
まとめ
副業は在宅ならバレないような気がしますが、そんなことは関係なくバレてしまうものです。
本業の給与から天引きされる住民税が不自然に増えてしまうことがバレる原因となります。
会社にバレずに副業をしたいと考えている方は、住民税をしっかり対策しておきましょう。