こんにちは、IKEです!
真面目な人っていますよね。
何をやるにしても積極的に率先して行い、全力で物事に取り組む責任感の塊のような人物です。
僕自身は不真面目な人間なのでそういった人はすごいなぁと思っています。
そんな真面目な人ですが、真面目なのはとても素晴らしいことなんですがそれが仇となってしまうのをご存知でしょうか?
特に会社という組織の中では真面目であるが故に損をする機会というものは多いんです。
意外かもしれませんが、なぜ会社で真面目過ぎると損をするのかをこれからお話していきたいと思います。
真面目に生きるのは立派
まず最初に訂正しておきたいのは、真面目に生きることは悪いことではありません。
むしろ真面目に生きることができるのは立派なことだと断言します。
僕の友人にもいるのですが、とても真面目な人物がいます。
その人ははその真面目ぶりから部活でも先輩たちにも好かれました。
それもそのはずでやるべきことをきっちりとこなしてくれるからです。
さらに真面目故に礼儀正しいので不快感が全くありません。
不真面目になることは簡単ですが、誰からも認められるくらい真面目になるなんてなかなかできることではありません。
そのため真面目な人は立派であると言えるでしょう。
真面目過ぎると損をする理由
真面目なのは間違いなく偉いことなんです。
しかし、真面目過ぎてしまうとどうしても損をする機会が増えてしまいます。
「正直者はバカを見る」という言葉がありますよね。
まさに真面目すぎる人はそれなんです。
どういうことかと言うと、例えば会社なんかでは真面目な人の方が仕事を多く任されてしまったりします。
他の同期よりも明らかに責任が重く仕事量も多い、それなのに給料は変わらないなんてことがあります。
他にも真面目な人は優しい傾向が強いので、頼まれたことは基本断りません。
その優しさにつけこまれてしまい、都合の良いように扱われてしまうことがあるのです。
このように真面目過ぎることによって会社からは都合の良い人材として扱われてしまいます。
そのためその真面目すぎる人には負荷がかかり過ぎるので損をするというわけです。
真面目過ぎる人が損をしないためには
真面目過ぎることによって損をするといっても、だからといって不真面目になれば良いというものではありません。
『真面目』というステータスはとても貴重なものなので、それを捨ててしまうのは間違っています。
それではどうすれば良いのかと言うと、物事に対して真面目に取り組んだ方が良いのかどうか見極める力を身につければ良いのです。
どういうことかと言うと、例えば定時を過ぎたときに上司から「これ今からやってくれない」なんて無駄な残業を押し付けられたとします。
それを引き受けることによってどんなメリット・デメリットがあるのか考えるんです。
今回の場合だと、その無駄な残業を引き受けてしまうとその上司から「こいつは少し頼めば残業をしてくれるな」とイメージ付けられてしまいます。
これでは明らかに損ですよね。
真面目な人は素直に引き受けてしまい、それから上司からどんどん残業をやらされるようになって疲れが溜まってしまいます。
それでは逆に断ってしまうと印象が悪くなってしまうのではないかと思うかもしれませんがそんなことは気にする必要がありません。
その上司は自分が都合が良いと思い残業を押し付けようとしてきた意地汚い人間です。
そんな人間にわざわざ好かようとするメリットなんて無いと思いませんか?
このように自分が真面目に取り組むことによってデメリットを上回るメリットがあるのかどうか考えましょう。
デメリットを考えずなんでも真面目に取り組んでしまうと損をしてしまうのです。
まとめ
正直者はバカを見るという言葉のように真面目過ぎてしまうと損をすることが多いです。
そこで損をしないためにも自分が真面目になるメリットデメリットについて考えるようにしてみましょう。
真面目であることは立派なことなので、その個性のために損をすることが無いようにしてみてください。