稼げないのには理由があります。
こんにちは、IKEです!
「せどりを始めてみたけど全然稼げない!」
って人いっぱいいるんじゃないかと思います。
ネットだとせどりは稼げないだのなんだの言われているので、そこで諦めてしまう人もいるんじゃないでしょうか。
でもそこで諦めてしまうのはもったいないです。
せどりは今でも稼げます。
実際僕は現時点(2019年10月時点)でもせどりで稼ぐことができています。
じゃあなぜ稼げない人がいるのかと言うと、その人には稼げない原因があるからです。
どうしてせどりが稼げないのか、その原因と改善策を詳しくお話していきたいと思います。
せどりで稼げない原因
稼げるお店を知らない
せどりで一番重要な点は店選びだと言っても過言ではないのではないでしょうか。
店舗せどりをするのであればまずここをしっかり意識しなければいけません。
同じ商品でもお店によって全然値段が違うってことはよくあります。
まあせどりというのはその価格差を狙ったビジネスなのでそれはご存知かと思いますけどね。
でもそこが最も重要な点です。
相場と価格差の無い商品ばかり並べているお店で仕入なんてできません。
つまりせどりで稼げていない人は、値段設定の甘いお店を見つけられていないんです。
利益の出る商品を仕入れられていない
これまた単純な話です。
利益の出る商品を仕入れない限りはせどりで稼ぐことなんてできません。
なにを当たり前なことをって思うかもしれませんが、これがしっかり理解できていない人がいるんです。
例えばですけど、
「この商品ワンチャン500円くらいで売れるかも!」
ってモノレートとかを見て仕入れたりしていませんか?
ワンチャンで仕入れるのはやめておきましょう。
どんどん仕入れたい気持ちはわかりますけど、確証がほとんど無いのに仕入れをしていては利益が出せないかもしれません。
それどころか赤字になってしまう可能性の方が高いです。
だから利益が出るのをほぼ確信して仕入れをするようにしてください。
絶対っていうのはちょっと難しいので8割くらいの確率で利益が出せる商品を仕入れるようにしてみましょう。
不用意な値下げをしている
稼げない人にありがちなのが不用意な値下げです。
値下げというのは慎重におこなわなければいけません。
初心者は特にそうなんですけど、すぐに商品を売ろうとしてしまいがちです。
そこで手っ取り早く商品を売るために値下げをしてしまいます。
もちろん売れないことには利益を出すことができません。
でも値下げをすることによって利益が減ることを良く考えてみてください。
例えば相場が5000円の商品があったとします。
それを早く売りたいがために4500円で売ったとしましょう。
その場合売れたとしても、本来5000円で売れたものを4500円で売ってしまっては500円損をしていますよね。
たったの500円って思うかもしれませんが、せどりは小売と変わらないので何回も商品を売るビジネスです。
毎回相場より500円値下げして出品したとしましょう。
それを1000回繰り返した場合50万円も損をすることになってしまうんです。
まあこれは極端な話ですけど、塵も積もれば山となるって言いますよね。
ちょっとしか値下げをしていないつもりでも、それが積もれば大損をすることになるんです。
他にも不用意な値下げは値下げ合戦を引き起こす危険な行為です。
値下げを軽視していると稼ぐことができくなくなってしまいます。
利益率の低い商品ばかり仕入れている
商品を仕入れるときに、いくらで売れるのかどうか、そればかりを考えてはいませんか?
稼げないという人は利益ばかりに目を囚われてしまいがちで、利益率を見落としている可能性があります。
利益率というのは、簡単に説明すると売上高に対する総利益の割合のことを言います。
例えば1000円で買った商品が5000円で売れたとしましょう。
その場合の利益率を計算すると、
(5000-1000)÷5000×100=80
つまり80%の利益率となります。
これはわかりやすくした例で、実際は商品を売る媒体で手数料を取られるのでもう少し変わります。
利益率が高ければ高いほど、売上高を伸ばさなくても利益を出すことができるようになります。
さらに利益率が高いものばかり仕入れていれば資金もパンクしにくくなるんです。
稼げない人にやりがちなのが、例えば3万円で売れる商品を28000円で仕入れたとしましょう。
この場合2000円利益を取れますが、利益率はたったの6%ほどです。
こんな仕入ばかりしていてはよほど資金が無い限りはすぐにパンクしてしまいます。
そして資金が無いので仕入れができない、すぐに資金を回収するために値下げをする、といった悪循環が生まれてしまうんです。
回転の遅い商品ばかり仕入れている
これも稼げない人にありがちなのですが、利益のことばかり意識してしまいがちなんですよね。
もちろん利益は重要なことですが、その次に回転率を意識する必要があります。
利益がでれば何でも良いやと、半年に1回しか売れないような商品ばかり仕入れたとします。
半年に1回なんて回転の悪い商品ばかり仕入れてしまうと、なかなか商品が売れないために資金を回収することができません。
そして利益率のときのような悪循環が生まれてしまい、稼げないと嘆くことになってしまうんです。
稼ぐための改善策
稼げるお店を見つける
稼げるお店というのは探せばけっこう見つかります。
例えば有名なところだと、
・ブックオフ
・ハードオフ
・ドンキホーテ
といったところです。
上記のお店は最近では稼げないとかせどりをしていると注意されるとかいう話もありますけど、そんなことはありません。
稼げる商品は未だに見つかりますし、マナーをしっかり守って店員や他のお客さんの迷惑にならないようにすれば注意されることもありません。
値下げは慎重に検討して行う
まず上でも話ましたけど、早く売りたいからって理由で値下げをするのはNGです。
相場で売れるのであれば、すぐに売れなくても我慢して相場で売るようにしてください。
相場より値下げをするときは、
・商品の状態が悪い
・特典などに不備がある
・需要が下がり値下がりが始まっている
以上のときに限定するようにしましょう。
利益率が30%を超える商品を仕入れる
利益率はできれば30%は超えるものを仕入れるようにした方が良いです。
30%程度利益率のある商品を見つけるのはそこまで難易度が高くないので、しっかり探してみてください。
資金に余裕があると言うのであれば利益率20%以上から攻めてみても良いと思います。
ただ矛盾するようなことを言ってしまいますが、利益率を気にし過ぎないようにも気を付けてください。
利益率を無視してもよい場合というのはあります。
例えば超極端な例になるんですけど、
相場が10万円の商品が9万円で仕入れられるとします。
それが売れた場合の利益率はたったの10%です。
でも利益は1万円となります。
一撃1万円って利益としてけっこうデカイですよね。
このように利益が大きいのであれば利益率は無視した方が良いです。
遅くても月に1回くらいの頻度で売れる商品を仕入れる
回転率が悪ければ悪いほど資金を圧迫していきます。
なのでできるだけ回転率の良い商品を中心に仕入れるようにしましょう。
具体的に言うと、遅くても月に1回は売れている商品を仕入れるようにしましょう。
できれば2~3週間で売れている商品を仕入れられればなお良いです。
ただまた矛盾するようなことを言いますが、場合によっては回転率を度外視した方が良いこともあります。
それは一撃の利益を多く見込める商品だった場合です。
例えば利益が1万円見込める商品があったらなかなかおいしいですよね。
そういう利益が大きい商品なら多少回転率が悪くても仕入れをした方が良いです。
稼げない原因を見つけて改善しよう
いかがでしたか?
自分がせどりで稼げない原因を見つけられたでしょうか?
せどりで稼げないのには絶対に理由があります。
今はもう稼げないなんて言う人もいますが、そんなことはありません。
稼げない原因を見つけて改善に努めてみてください。
まとめ
せどりで稼げない原因はいくつもあります。
ただ原因さえ見つけてしまえば改善するのはそう難しくありません。
せどりで稼げていない人は、なぜ稼げていないのか一度良く考えてみてください。